入会希望の方の中には、勉強方法を説明すると「全部生徒がレッスン内容を考えなくてはいけないんですか?」とか「先生は教え方がわからないんですか?」と不安な顔をする方がいます。
「どうして心配するのかな?」とずっと疑問でしたが、おそらく「生徒に勉強方法を説明するのは、先生が教え方を知らないからでは?」と勘違いされてしまうのかもしれないと気づきました。
生徒に方法を説明するのは、「先生は教え方はわかっているが、生徒は何も勉強方法がわからない」という一方的な状態では良くないから、という理由のためです。
これでは、先生に左右されっぱなしですし、常に先生サガシに四苦八苦、英語が目的なんだか、先生サガシが目的なんだかわからない・・・というふうになりかねません。
生徒が勉強方法について、軽くイメージでも頭の中にあれば、とにかく自主性がしっかりとして、どのような先生に対してでも(もちろん面接済みの良い先生でなくてはいけませんが)スムーズに溶け込めます。
全て先生頼みであれば、あたりはずれが大きくなって、当然のこと。
先生はみんな違うし、生徒の好みなど、心の中までは読めませんから。
先生とは、生徒の意思や希望があってこその存在ですから、ゼロの状態から何かを引き出してくれる存在ではありません。
以前「私の力を引き出してくれる先生がいい」とリクエストされて、困ったことがありました。
具体的にどういうことなのか・・・
たとえばオリンピック選手のコーチみたいな?
オリンピック選手は猛烈な自己練習をし、その上でコーチは指導・アドバイスするわけですよね。
練習方法がわかっていない、ゼロの状態から何かを引き出し、オリンピックのメダリストに引っ張りあげたというわけではないですよね・・・
だから生徒側も、効果的な勉強方法・レッスン方法を心得ておかねばならない。
何がやりたいかが見えている生徒であれば、先生も初めてアドバイスを与えやすくなり、授業も良質になってくるわけです。
そのバランスのために、IHCWAYでは生徒さんにも勉強方法をアドバイスしているわけです。
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