英会話学校。というと、やはり先生がどんな方か?というのがとても気になります。気になって当然です。とくにマンツーマンならなおさらです。
しかし、英会話の勉強において、一番重要なのは何か?とよく考えた時、重要度からいくと先生が誰?というようなことは実は2番手3番手であって、しばらくレッスンを受けてきた方ならおわかりだと思いますが、1番重要なのは「生徒側が勉強方法をわかっているか?」に尽きます。
何の勉強でも習い事でもそうですが、生徒が自分で学び方を知らない限り、どんな先生が来ても、“フィーリング”といった表向きの「あう、あわない」だけで、結局、それ以上の勉強にはなりません。
ただ、この最も重要な勉強方法というのは、あまり英会話スクールでは重視されていないようです。
「とにかく話してみよう」というだけでは、その1回のレッスンは楽しめても、生徒さんには何を学んだかの実感が得られないので次回へのレッスンにつながりません。
やはり、続けないと上手くはなりませんから、これほどレッスン方法は重要なのです。
電車の中の広告など見ていると「質問:うまくなるって保証するなら入ります。上手くならなかったらどうする?」「答え:うまくならなければ先生を好きなだけ換えればいい」というような宣伝を見かけます。
世の中にそんな勉強方法があるのか?本当にこの広告を作った人に聞いてみたい。
会社的に、レッスンがうまくいかないのを講師を換えることで対応しようとするのは、少し短絡的というか無責任ではないか?
もちろん講師変更は最終チョイスとして視野に入れたいが、その前に、勉強方法がどうだったの?とか何かコミュニケーションで誤解している部分がないか?などの点から見直していくべきだと思います。
そうしないと、今先生を変えても、ちょっと合わないだけで次の先生に・・・という循環になってしまいます。
先生を換えるのは、簡単なことかもしれません。目立つ部分なので生徒さんのその場の満足も得られると思います。
しかし、単に先生を換える対応を売りにするのはちょっと違うのでは・・・?と更に思いが深まる今日この頃です。
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